嘔吐物処理研修

キラッと美川 特養です(*^_^*)

だんだんと寒くなり、これから流行していくことと言えば・・・感染症です。

インフルエンザ、ノロウイルス、ロタウイルスなど様々な種類のウイルスがあり、それぞれ感染方法や症状など違いがあります。

しかしどの感染症もとても恐ろしいということは間違いありません。

今年も石川県内においてインフルエンザやノロウイルスの感染者数が増加してきているとの情報も入ってきており、より注意しなければならなくなってきました。

そんな中、美川では3日間に分けて看護職員に講師になっていただき、嘔吐物処理研修を行いました。

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入居者さんが車椅子上で嘔吐したと想定し、職員が実際に処理を行い、お部屋にお連れして休んでいただくまでの流れをデモンストレーションしました。

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看護職員の説明に沿って介護職員が実際に行ってみたのですが、それでもなかなかうまくいかずアタフタしてしまう場面もみられていました・・・

『これが実際に起こったらできるかなぁ・・・』と不安を口にする職員もチラホラ・・・

しかし実際を想定しての研修だったためか、”こうなった場合はどうすればいいか?”など活発な質問や意見も聞かれ、職員の真剣さが伝わってきました。

本音を言えばこの研修で学んだことを実際に行うことがないに越したことはないのですが、もしものために、とても重要な研修だったと思います。

入居施設において感染源となりうるのは職員や面会の方など外部からくる方が持ち込まれることがほとんどです。

なので、手洗いやうがい、マスクなどの予防をしっかりと行い、”施設内に持ち込まない””自分もかからない”といった対策をとることもとても大切だと思いました(*^^)v