先日の個人的お話しの投稿に、明日公開の話題の映画を楽しみにして商戦にまんまと乗っかり続けているお話しがありましたが…

世界的に話題のこの映画ほどではありませんが、やはり、最近、宣伝がすごい日本の話題の映画を観てきました。

  
劇場前に貼られた幕の写真。

私の後に女子高生もめっちゃパシャパシャって撮ってましたが、この映画、劇作家のつかこうへいさんの『父と暮らせば』を受けて山田洋次監督が後世に戦争の悲惨な忘れてはいけないことを残したいとの思いで製作された映画。

私は、父と暮らせばを文庫本で読み、ユーモアの中に戦争の怖さを強く思い感動したから観てみようかと思い、娘はご贔屓のアイドルグループのメンバーが出演しているから観てみようかと思い2人で出かけました。

面白いのは、観客層。

おじいさま、おじさまのサユリスト…吉永小百合ファンとおぼしき方とうちの娘のような嵐ファンと思われる女子学生達の二極化してました。

見渡してもその中間層はいませんでした。

女子高生達のような若い人がきっかけは嵐のニノさんでも、作品を通して戦争の怖さを知って考えてくれることにこの作品の意義はあるなぁと考えてしまった私でした。