先日、山陰の味 大風呂敷 というお菓子を何故か神戸に行って来たTさんからいただきました。
大風呂敷と言ったら、大風呂敷を広げると言うことわざが浮かびます。
外形ばかりでっかくて内容が伴わない大げさな話しをすることを言うことわざだから、妙な名前をつけるなぁと思いながら風呂敷包みをほどくと…
中には美味しいきな粉餅。添えられた蜜は梨蜜。山梨に信玄餅という似たお菓子がありますが、信玄餅の濃厚な黒蜜とは違い、あっさり目の甘さが良い感じで美味しくいただきました。
後から調べてみたら、昔から慶びごとに家紋の入った大風呂敷に祝いの品を包む風習をモチーフに山陰名産の二十世紀梨で作った蜜を添えたお菓子だとか。
充分、内容も伴った大風呂敷(^ ^)でした。