先日マイカーで知人と移動中に、突然「裸みたい、ティッシュある?」と言われて、恐れおののいたのですが、「鼻かみたい、ティッシュある?」の聞き間違いでした。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
(もうドキドキさせないでよ!)
最近紹介する作品がレンタル店等で扱っていないせいか、鑑賞が困難な映画ばかり紹介しているらしく、若干周りからヒンシュクを買っている?ようなので、今回は比較的簡単に鑑賞ができる映画を紹介したいと思います。
「スパイ・ゲーム」(2001年アメリカ)
「トップガン」等で有名な、今は亡きトニー・スコット監督で、出演はロバート・レッドフォードにブラット・ピットの2枚目揃いです。
若干古い映画ではありますが、コレ個人的に大好きな映画の一つであります。
タイトル通りスパイもので、読み合い合戦みたいなハラハラドキドキの展開です。
簡単なあらすじを紹介しますと、主人公のロバート・レッドフォード扮するCIAの工作員が、定年によって引退する前日からスタートします。
平穏無事に有終の美を飾るはずが、ある情報筋から自分が育てた部下(ブラット・ピット)が中国へ潜入中にスパイ容疑で逮捕されたと連絡が入り、引退までにあと一日しかないけど、救出したいし・・・・うわ〜どうしよう、みたいな感じでストーリーが加速して行きます。
大半が回想録で占めるのですが、伏線が多数張られており最後に見事に回収して大団円を迎えます。
最後の「してやったり感」と言いますか、関係者全員を出し抜く感覚がスカッとさせてくれます。
また本作DVDの日本語吹き替え版も秀逸でして、野沢那智氏に山寺宏一氏の掛け合いがストーリーを盛り上げます。何度も本作を観ていますが(この前の年末年始も観てしまいました)、声とセリフがハマり過ぎてて日本語吹き替え版しか観ていません。
友達とワイワイ言いながら観るもよし、親子で観るもよし、恋人同士で観るもよしの、どんな状況下でも見れる映画です。
観終わった後、あのシーンはなんで?みたいな疑問を皆で話すと盛り上がりますよ。
ただし内容が込み入っており展開も早いので、小さいお子さんと観るのはちょっと避けた方がいいかもしれませんね。
個人的に本作のような男の情みたいな映画が好きで、この手の作品だと「ミッド・ナイト・ラン」「ハートブルー」(誰も言いませんがこの映画ワイルドスピードの元ネタですよね?)「男たちの挽歌」等もオススメです。
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。