先日コンビニのレジで、研修中の名札を付けた店員さんが「袋温めますか?」と聞かれ困惑しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
(当然元気よく「はい」って言いましたよ、そしたらその店員さんが困惑していました)
今回はやっちゃいますよ!
今まで紹介を自粛していたゾンビ映画!
今回紹介する映画は・・・
「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年イギリス)
近頃紹介する映画が真面目な映画ばかりなので、そろそろおバカ映画でも、と思いコレにしました。
コメディー映画の側面の方が強いゾンビ映画です。
以前チラリとゾンビ映画が好きと触れましたが、今まで本ブログの性質上どうしても紹介するには、そぐわない映画(三島由紀夫の自伝ハリウッド映画や時計仕掛けのオレンジ、裸のランチやジェイコブスラダー等々沢山あります)があり、その中でもこのカテゴリーは無理だと思っていたのですが、頭の線が緩んできたのか遂にやっちゃいました。
あらすじは、うだつの上がらない無気力な家電量販店の店員が主人公で、恋人からフラれ落ち込んで、自宅で友人と二人ぼっちの寂しい?レイブパーティーをしている間に、ゾンビが町中に溢れかえっていることに、ようやく気がついて、うわ〜恋人を助けに行かなくちゃ!という感じで、主人公と主人公宅に居候している友人が、マヌケすぎて笑いを誘う話です。
それまでゾンビ映画のコメディーなんて存在しなかったのですが、この後に「ゾンビランド」等のように、コメディータッチのゾンビ映画が作られるようになりましたので、いわば草分け的な作品ですね。
内容はそれほど(ゾンビ映画にしては)グロくもなく、家族で観れる?コメディー映画です。さすがエイプリルフールのお国が作った映画です。
どこか能天気な雰囲気で、ゾンビ映画お決まりの退廃感はまるで有りません。
ちなみに私はレコードを投げてゾンビを追い払うシーンと、クイーンの楽曲に乗せてノリノリでゾンビをやっつけるシーンが大好きです(笑)
本作、日本で劇場未公開ながら多数のファンがおりまして、エドガー・ライト監督の次作「ホット・ファズ」も日本で未公開になりそうになったのですが、ファンの有志がインターネット上で署名運動を行い、多数の「ショーン・オブ・ザ・デッド」ファンから署名が集まり劇場公開が実現しました。
この映画は友達とみんなでワイワイ言いながら観ると、必ず盛り上がりますよ!
ゾンビ映画に興味が無いと言う人も是非一度は観て欲しい映画です。
それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!