みなさん、こんにちは(^^)v
唐突ですが…昨日の『キラッと迷画館5』をご覧になりましたか?
思えば、或る夜の突然の参入(栄えある1回目にしては驚きの映画でしたよね…)から公認コーナーとなった『キラッと迷画館』・・・あまり知られていない隠れた名品の紹介に興味をそそられる方も多いようです(が、しかし…隠れ過ぎていてレンタル店を探しても見つからない映画があります((+_+)))
そういえば今朝、『キラッと迷画館4』で紹介の「キツツキと雨」の沖田修一監督新作「滝を見に行く」って映画を宣伝してましたね。
素人のおばちゃん7人を主役に、幻の滝を見に行く紅葉ツアーに参加した7人のおばちゃんたちによるサバイバルアドベンチャーコメデイだとか(こういう風にどっかで影響を受けてることにちょっと恐るべしの『キラッと迷画館』)・・・
そんななか『キラッと迷画館2』で紹介された「優しい嘘と贈り物」に続き、ハートが感動で震える(この感動をハートウォーミングと言うのでしょうね)映画が昨日『キラッと迷画館5』にて紹介されてました。
おじいちゃんがわ~って元気すぎるパワーの作品ということでしたが、これを読んで自宅に帰り何気にテレビをつけたらBSで・・・やってたのが・・・
おばあちゃんがわ~って可愛過ぎる作品(ついでに若者がイケメン!)
2005年、イギリス・アメリカ合作映画で原作はイギリスのエリザベス・テイラー(あの往年の大女優さんではありません)1971年の小説。
イギリスの長期滞在型ホテルに最愛の夫に先立たれ娘からの自立を決めた老婦人がやってきて、ひょんなことから(転倒して助けられ…)知り合った孫と同い年の青年との交流を軸に、周囲の人々の様子なんかが描かれている派手さ一切なしなんだけど、お洒落でクスリと唇の上端が上がっちゃう場面もしばしば。もちろん、わ~っと感動の涙も・・・観終わって、しばらくはジ~ンワリとした余韻にひたってしまいました。
そして!!何より言いたいのは・・・
これって、まるでケアハウスの生活を描いていると思うのですよ!
「クレアモントホテル」が「キラッと白山」でも同じかも~って。
下手な教則本なんかより、この1本を観たら、ケアハウスに暮らす方々の思いに多少なりとも寄り添えるのではないかと・・・(もちろん、映画の通りばかりではない入居者様も大勢いらっしゃることは誤解のないようお願いします。)高齢者の深~い思いをさらりと表現しているのでケアハウス職員さんには特におすすめしたいですね。
ほかに私の感想は、この2人、本当の祖母と孫のような無条件に相手を愛おしむ心が2人のやりとりから感じられて、とても素敵だったということ。
いやぁ~、思いがけず良い映画に出会えて心が満たされたひと時でした。
この感動をもっと話したいから、早く、みんな観てぇ~・・・ということで、あえて、人のコーナーに侵入し、負けじと紹介させていただきました。(いきなり参入してきたんだから、この侵入でおあいこ!?)
それでは、みなさま、ごきげんよう!(^^)!