先日ウチの年輩職員が「MUGEN」という店名のパチンコ屋さんを、無人のパチンコ屋さんかと勘違いしていました。今にして思えば訂正しておけば良かったかな~、と思っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
とっ、相変わらずなんの脈略も無い振りから始まったこのコーナー、遂に施設長に見つかってしまい、とうとう私の命と「キラッと迷画館」閉鎖の危機が訪れた、かと思ったのですが前回紹介した「やさしい嘘と贈り物」を施設長が気に入ってくれて、この度継続が決まりました。
今にして思えばあの時に紹介する映画を、迷いに迷っていた「オースティン・パワーズ」にしなくて本当に良かったと、ホッと胸を撫で下ろしている次第です。
それでは奇跡では無くなり、堂々と3回目に紹介する映画は・・・
「月に囚われた男」
デヴィッド・ボウイの息子さん、ダンカン・ジョーンズ監督のデビュー作です。
タイトルをみて察しがつくとは思いますがSF映画です。
始めてジャケットを観た時「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」みたいに、ややこしそうな真面目くさったインテリ映画なんだろうな(ソラリスも2001年宇宙の旅も大好きですよ)、と勝手な想像していたのですが機会があり拝見させていただいたら、想像とは違いかなりミステリアスな娯楽作で、私みたいなアンポンタンでも楽しめ引き込まれる内容でした。
前回紹介した「やさしい嘘と贈り物」と同様に、この映画もネタバレ厳禁なので、予備知識なしで鑑賞されることをお勧めしますので簡単にストーリーを紹介します。
月へ資源エネルギーの採掘をしに行くのが主人公で、行った先で奇妙な出来事に巻き込まれ、わ~どうしよう、みたいな感じです。
疲れた時に見るよりは、暇つぶし的にジックリ鑑賞して楽しんだ方が良い映画かと思います。
この監督さんの次に撮った「ミッション8ミニッツ」も面白いので観てない人は是非。最後は感動しますよ。個人的に最近の若手の監督さんで一番好きな監督です。
というわけで、めでたく?
3回目にして公認していただけたことで、今後もハズレ記事の名に恥じないよう頑張ってまいります。
それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!