キラッと篤寿苑４階の『はぎ』ユニットの一画で見かけた一コマです。

机の上下段に所狭しといろいろなものが置かれています。

実はこれ、ある入居者様の私物なんです。

昔から手作業がお好きで、アイデアも豊富、センスも抜群のY様の作品作りの参考に見る本や材料になる素材が置かれているのです。今はクリスマスのリース作りに使う素材が前面に出てきています。

自分で好きなように見て考えたりするので、置き場所が変わらないように自分で管理されています。芸術家ってそういう方が多いイメージですね。

息子様たちも協力的で材料となる和紙やボンドなどを準備くださるほか、ワインのコルク栓をたくさん集めて来てくださっています。

Y様、このコルク栓を使って小さなお人形をたくさん作りたいと思っているそうで「こういうこと好きな人が集まってみんなで作りたいなぁ」と希望を言われました。みんなで作ったらきっとたくさんの可愛いお人形さんたちが勢ぞろいで楽しませてくれそうですね。

Y様のユニットには他に興味をもって作りたい方がいらっしゃらないので他のユニットに呼び掛けて、お仲間を募集したいそうです。

お話を聞いていて、お仲間が集って趣味のサークル活動に繋がればいいなと思いました。どんな作品ができるか楽しみにしています。