毎月、ここ白山美川エリアでは職員さんが集まって研修を行っています。
6月28日に行ったのは『食中毒予防』についてと『BCP自然災害』の研修でした。BCPとは自然災害や感染症等不測の事態が起こった時でも業務を継続できるように、その度合いに応じて対処できるよう日頃から研修、訓練して見直して作成している計画です。
壁に貼ってあるのは有事の際に職員さんが施設にどれだけ集まれるか、実際の地図に印をつけて徒歩で来た場合の距離とかかる時間を割り出したものと災害予測のハザードマップ。何と言っても近くに住んでいる職員さんが頼みの綱ですが、施設周辺で大きな災害が起きた際には遠くの職員さんが駆けつけてくれるのも頼みの綱💦
どこで何が起きるかわからないからしっかり動けるようになっておかないといけません。
講義の後は、有事に役立つグッズの作成実習!
さて、これは何を作成したのでしょうか?
これは簡易トイレ🚽この中に簡易トイレの袋を仕込んで使います。
なんだか座ったら潰れそうで怖い💦と思っていたら…
男の職員さんが座っても大丈夫!安心して座れる優れもの🚽
排泄はどんな時にも我慢できない絶対必要なこと!
有事の際、水が止まったら本当に困ります。職員はオムツをして業務という訳にも行きません。このトイレもそうですが、ダンボールは簡易ベッドを作ることもできます。寒さをしのぐ風よけにもなります。災害時に重宝するものなので作り方をマスターしておきたいと研修しました。
絶対に起きて欲しくない災害ですが、火災だけでなく日頃から災害時を想定した訓練もしていかなくてはいけないと改めて思いました!