BCPとは、、Business continuity pianの頭文字を取った略語。日本では「事業継続計画」と訳されています。
災害や不慮の事故等、由々しき事態が発生したときに被害を最小限に抑えて最も重要な業務を素早く再開させることで損害を食い止めるための計画です。
キラッと篤寿苑のロビーに或る日大きく広がったのは、、
施設周辺の防災地図。
我々の施設がもしも大規模な自然災害に見舞われたとしたら、、という想定の下、現在、自然災害時のBCPを作成していますが、写真のこの作業は自然災害発生時に安全に避難する為はもちろん、職員がどこからどのようにして施設に駆けつけられるかを把握するために作っています。
今後、全職員の住んでいる家の位置をシールで貼って、距離や災害の種類によって誰がどれくらいで施設に来ることが出来るかをシュミレーションしていくのです。
遠くから通っている職員もいるので、広範囲に及ぶ膨大な作業になりますが、まさかの時に備えてせっせと各施設で作成中です。
当然、電気や水道が止まった場合に備えた対策や災害の種類によって施設に留まるのか避難するのか等も変わります。どれくらい備品を備蓄するのか、どうやって入居者様を少数の職員で介助、避難するのか、考え出したらきりがなく頭を悩ませる日々が続いています(汗)
今後も、感染症発生時等大きなリスクを回避するためのBCPを作成していく予定です。何も起きないことが一番なのですが、まさかの時に、大難を小難に変えられるように職員みんなで頑張っていきます!!