先日、コンビニで出会ったお菓子。その名も『シベリア』
画像は4個入りですが、私が買ったのは2個入りです。
『シベリア』とは、ようかんをカステラで挟み込んだお菓子で、明治後半~大正初期には人気を博して、どこのパン屋さんでも作られていたお菓子だそうです。
今でも作っているパン屋さんはあるそうですが、では、何故『シベリア』と言うかは、謎なんだそうです。シベリア鉄道の見た目に似ているからと言う説もあるのですが、確実ではないそうです。
映画「風立ちぬ」に登場したことで再ブレークしたそうですが、劇中のちょっとした小道具にもきちんとした時代背景、実際の流行など取り入れてあるのが流石! 『シベリア』って何だろう?食べてみたい!ってなりますよね!?
洋菓子のケーキがカステラ(スポンジ)とカステラ(スポンジ)の間にクリームやジャムを挟むとすれば、日本人は、あんこを挟む発想はありですが、ようかんを挟もうなんて、いったい誰が考え付いたのか不思議です。なんでも1番に思いついた人って本当に凄いなぁって思います🍰
クリスマスケーキが楽しみな12月ですが、ちょっと趣向を変えてレトロなお菓子🍰を楽しんでみてはいかがでしょうか?