朝晩、寒くなって夜の更けるのもぐんと早くなって来ました。こんな深まる秋の夜長には暖かなお部屋でゆっくり本を読んだり映画を観たりするのが楽しみなのですが…
最近、たまたま出会って感動した面白さ抜群の映画をご紹介します。
『サニー 永遠の仲間たち』2011年の韓国映画です。
なんと今年8月31日に日本でリメイクされて『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のタイトルで篠原涼子主演で公開されたそうです。
42歳の女性が離れ離れになった高校時代の仲間たちを探す過程で、青春時代の懐かしい日々を取り戻す様子を1970年代から1980年代の数々のヒットナンバーにあわせて描いたこの作品、韓国で700万人の観客動員を突破した・・・と、ウィキペディアに掲載されていました。
25年前の主人公たちがこちら♡
そして25年後はこうなります♡
ちなみに主人公のナミは高校生の時は左端の赤いトレーナー、25年後は黄色いセーターの女性です。7年前に42歳の彼女たちは現在49歳。
ちょっと話は変わるけど、9月で終わったNHK朝ドラ『半分青い』の主人公達も現在47歳の設定で、その年代の人には懐かしい歌や流行したものが出て来て楽しめました。
ちょっと自分に重ね合わせて懐かしんだり出来るので共感できるから引き込まれるのかなと思っていたのですが・・・
先日、17歳になる娘(まさにこの映画の主人公たちの高校生時代の年齢と同じ)が軽い気持ちで観始めて、結局、最後まで真剣に魅入っていましたので、作品自体がテンポよく楽しいこと、友情に心打たれることなどが素敵な映画なんだと思いました。
ネタばれしないように、詳しくは言えませんが、6人組に見える彼女達ですが、最初の画像のポスターの下段の写真は7人いることにお気づきですか? さてさて、ここが意味深なんですね・・・
私はエンドロールの彼女達のスケッチ画が一人また一人と消えていくシーンが焼き付いてただでさえ泣いていたのがここでまたいろいろ思って泣きました。
笑って泣けるいい映画です!