今日はキラッと篤寿苑が誇るアート作家!入居者Y様のアトリエと作品のご紹介です♡
Y様は和紙を使った「ちぎり絵」や「貼り絵」、和紙などの素材を折って立体的な作品に仕立てたり絵画を描かれるのを趣味として生活されていらっしゃいます。
そして季節に応じた作品を居室やホールに飾ってくださるのですが、今はアジサイの花が。葉っぱにはカタツムリがいてとてもきれいで梅雨のジメジメも吹き飛ぶような明るさが見る私たちに届きます♡
とても細かな作業!かたつむりにはかわいい目も。
Y様は居室の一角をアトリエに制作活動されています。引き出しの中にはいろいろな素材や道具が入っていて、片手でも取り出せるよう常に開けられています。
車椅子で手も思うようには動かないハンデを乗り越えて作業されています。
見事なアイデア豊富なY様の作品構成と愛らしさが必ずどこかに感じられる作品に思わず私たちもにっこり(*^-^*)
これは菜の花畑と🎏鯉のぼり、入居前に通っていたデイケアで制作した作品だそうで、リハビリの先生への感謝の言葉が添えられています。
「なかなか思うように手が動かんから~いいがになったかなぁ」とおっしゃるY様ですが、この菜の花、一つ一つの花が折られた後で貼り合わせてあります。葉っぱも混ざっています。膨大な時間と手間がかかった作品に頭が下がります。
「和紙がいいから」とご謙遜のY様ですが、鯉の表情や鱗模様にもY様のあったかさを感じますね♡
現在は、秋に行われる篤豊会「介護の日」の作品展示イベントで「理事長賞」を目指して鋭意制作中のY様! 「山」をテーマにした絵画の連作に取り組んでおられます。
県社会福祉協議会の利用者余技展覧会にも出品予定です。
去年も「努力賞」をいただいたので今年はさらにパワーアップを図っています!
皆様、乞うご期待💛