キラッと特養の入居者様のT様は、口から食事が出来なくなって胃瘻(いろう)で栄養を摂っていらっしゃいます。胃にチューブで直接栄養剤を流しているので、栄養バランスも良くT様の健康維持、生命維持のためには欠かせない食事です。
そんなT様ですが、唯一、口から味わえるのが棒付きの飴。
なめるだけで、飲みこんではいけないのですが、舌で感じる飴の甘さを楽しみにしていらっしゃるご様子です。
そんなT様は、5月、美川の『おかえり祭り』でべっ甲飴を買われました。それ以来、今までの飴ではなく、べっ甲飴を食べたいと希望されるようになりました。
息子様に、各職種が集まった担当者会議でその話をすると「1年待たんなんか…どっかのお祭り探して買いに行くか?」とちょっと困っていらっしゃいました。
そこで…黙って聞いていた管理栄養士のKさんが「よし!僕が手作りしますよ!」と頼もしい一言!!
そして・・・出来上がった試作品🍭
向かって左から「黒糖味」「いちご味」「ブルーハワイ味」「基本のべっ甲飴」
製氷皿に小さな飴が✨キラキラ✨
口の中でほんのり甘くて幸せな気分✨
T様!待っててくださいね~🍭管理栄養士さんの愛即実践の心がこもったべっ甲飴ですよ~