今週の花(ネコヤナギ)
当施設の5階にはネコヤナギ(猫柳)が生けてあります。
ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で、山間部の渓流から街中の小川まで、広く川辺に自生するヤナギの一種です。
また、北海道~九州までの河川の水辺で見られ、早春に川辺で穂の出る姿は美しいものです。
ネコヤナギは、他のヤナギ類の開花よりも一足早く花を咲かせることから、「春の訪れを告げる植物」といわれています。他のヤナギ類よりも水際に生育し、株元は水に浸かるところに育つそうです。円筒上で絹のようななめらかで美しい毛で覆われているのは花穂で3月から4月になると花が咲き始めます。
今日、2月3日は節分、2月4日は立春です。
立春は正確には「春が立つ」という意味で、立春を迎えたころから気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていく、ということだそうです。
だんだんと日も長くなってきました。
春が待ち遠しいですね。