☆キラッと迷画館6☆

 

毎晩夕方は冷え込み、鍋やおでんが美味しい季節になりましたね。

先日我が家の夕飯もおでんだったのですが、何を思ったのか母親がおでんの鍋を食卓にもって来る時に、ターミネーターのあの有名なテーマソングに合わせて、

「おでん、でん、ででん、おでん、でん、ででん」

と歌いながらコンロにセットしました。

その時は相変わらずバカなこと言ってるな〜、と思って無視していたんですが、コレなんか後からジワジワ来るって言うか、時間の経過とともにツボに入りまして抜けられない日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回で6本目の紹介となりますが、上記の前振りから行くと今回紹介するのは「ターミネーター」

 

かとお思いでしょうが、たまには昔の映画でも紹介しようかなと思い、ピンッと来たのがこちら、(相変わらず特に意味の無い前振りです)

「十二人の怒れる男」(1957年アメリカ)

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ご存知の方も多いかと思いますが名作ですね。

簡単にあらすじを説明しますと、父親を殺害したとされる少年の裁判で、陪審員12人が評決するまで密室に引きこもり、わ〜って議論するお話です。

映画は全編密室にて進行しており、特にこれと言って派手なシーンがあるわけではありませんが、一人の陪審員の疑問提起から始まる素晴らしい脚本が最大の見所です。モノクロ映画だからと言って観ないのは大損ですよ。

秋の夜長にじっくり鑑賞するのがお勧めで、時間も90分程度ですので寝不足にならなさそうです。

ちなみに今でもニュースで、陪審員制度の話が出るとたまに引き合いに出されたりしますので、2014年現在でも影響力が強い映画だと思います。

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この映画のように脚本がしっかりしている映画は、後年も語り継がれることが多いですよね。この他にも「第三の男」「スティング」「ユージュアル・サスペクツ」「トイストーリー」「アメリカンビューティー」「ファイトクラブ」等々、挙げ出したらキリが無いですが、脚本がキラリと光る映画は何年経っても色褪せない魅力がありますね。

いつもは私個人的な趣味から、監督さんをフィーチャーして紹介することが多いのですが、今回は脚本が素晴らしい映画として紹介しました。

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(実はこの映画の監督さんについての知識が、全然無いからですが・・・・)

 

 

それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

キラッと迷画館❤5と6の間・・・❤

みなさん、こんにちは(^^)v

唐突ですが…昨日の『キラッと迷画館5』をご覧になりましたか?

思えば、或る夜の突然の参入(栄えある1回目にしては驚きの映画でしたよね…)から公認コーナーとなった『キラッと迷画館』・・・あまり知られていない隠れた名品の紹介に興味をそそられる方も多いようです(が、しかし…隠れ過ぎていてレンタル店を探しても見つからない映画があります((+_+)))

そういえば今朝、『キラッと迷画館4』で紹介の「キツツキと雨」の沖田修一監督新作「滝を見に行く」って映画を宣伝してましたね。

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素人のおばちゃん7人を主役に、幻の滝を見に行く紅葉ツアーに参加した7人のおばちゃんたちによるサバイバルアドベンチャーコメデイだとか(こういう風にどっかで影響を受けてることにちょっと恐るべしの『キラッと迷画館』)・・・

そんななか『キラッと迷画館2』で紹介された「優しい嘘と贈り物」に続き、ハートが感動で震える(この感動をハートウォーミングと言うのでしょうね)映画が昨日『キラッと迷画館5』にて紹介されてました。

おじいちゃんがわ~って元気すぎるパワーの作品ということでしたが、これを読んで自宅に帰り何気にテレビをつけたらBSで・・・やってたのが・・・

おばあちゃんがわ~って可愛過ぎる作品(ついでに若者がイケメン!)

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2005年、イギリス・アメリカ合作映画で原作はイギリスのエリザベス・テイラー(あの往年の大女優さんではありません)1971年の小説。

イギリスの長期滞在型ホテルに最愛の夫に先立たれ娘からの自立を決めた老婦人がやってきて、ひょんなことから(転倒して助けられ…)知り合った孫と同い年の青年との交流を軸に、周囲の人々の様子なんかが描かれている派手さ一切なしなんだけど、お洒落でクスリと唇の上端が上がっちゃう場面もしばしば。もちろん、わ~っと感動の涙も・・・観終わって、しばらくはジ~ンワリとした余韻にひたってしまいました。

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そして!!何より言いたいのは・・・

これって、まるでケアハウスの生活を描いていると思うのですよ!

「クレアモントホテル」が「キラッと白山」でも同じかも~って。

下手な教則本なんかより、この1本を観たら、ケアハウスに暮らす方々の思いに多少なりとも寄り添えるのではないかと・・・(もちろん、映画の通りばかりではない入居者様も大勢いらっしゃることは誤解のないようお願いします。)高齢者の深~い思いをさらりと表現しているのでケアハウス職員さんには特におすすめしたいですね。

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ほかに私の感想は、この2人、本当の祖母と孫のような無条件に相手を愛おしむ心が2人のやりとりから感じられて、とても素敵だったということ。

いやぁ~、思いがけず良い映画に出会えて心が満たされたひと時でした。

この感動をもっと話したいから、早く、みんな観てぇ~・・・ということで、あえて、人のコーナーに侵入し、負けじと紹介させていただきました。(いきなり参入してきたんだから、この侵入でおあいこ!?)

それでは、みなさま、ごきげんよう!(^^)!

 

 

キラッと迷画館5☆

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先日コンビニのトイレで順番待ちをしており、私の後ろに着いていたおばさんが、私に「今入っている人遅いわね」などと話しかけて来て、トイレが空いた瞬間に素早い動きで私の順番を抜かし、先に入って行ってしまいました。度肝を抜いたのと同時に、これまで受けたことの無い屈辱を受けましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?(ちなみにパンツはギリセーフでした)

 

本日紹介する映画は・・・・たまには高齢者介護施設っぽく、年配の方が主人公の映画を題材にしようかな、っと思い記憶を呼び覚ましていたら、ありましたよ至高の一本が。

「ストレイト・ストーリー」

一時期デビット・リンチ監督にはまっていた時期がありまして、デビット・リンチの関連作を片っ端から観まくっていましたが、そんな時に新作で観たのが本作。

知っている人は知っていると思いますが、「ツインピークス」「エレファントマン」「マルホランド・ドライブ」等の監督さんですね。

クセもアクも強い作品が多く、昔はカルトの帝王と呼ばれていたりしました。

そんな監督なので本作を鑑賞する前は(実は期待する映画は、全く事前情報無しで観るのがこだわりです)、それ相当に気合と言いますか覚悟と言いますか期待するわけですよ。

あの監督さんだから、意味のわからん狂った世界を見せてくれるんだろうなぁ、と。

 

で、本作を観始めてビックリなのが・・・・・・普通にまともな映画でした。

良い意味で期待を裏切られました。

かなり拍子抜けしましたよ。と言うか本当にデビット・リンチかコレ?

あらすじはおじいちゃんが芝刈り機に乗って病気の兄弟にわぁ〜って会いにいくロードムービーです。

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話が単純明快で家族で観ても楽しめるし、登場人物はみんないい人ばかりで心が洗われます。

実話を基にしたらしいのですが、おじいちゃん元気ありすぎです。

ほんのり心が温かくなり癒される映画で、何も考えたく無い時にノンビリと鑑賞がオススメです。

余談ですが、先月監督がツインピークスの続編をほのめかす、ツイートがちょっとだけ話題になりましたが、個人的には原作に基づいて「砂の惑星」の続編を3部作ぐらいで観たいのですが・・・・絶対に無理ですね。

ちょっとマニアックな話になりましたが、今回紹介した映画はそんなマニアックな内容ではなく普遍的に誰でも楽しめる内容です。

それではみなさん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

☆キラッと迷画館 4☆

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最近、酔っ払う度に夜な夜なアマゾンでCDを注文して、毎度注文したことを覚えていないという変な癖がつき、連日私宛に代引きでCDがドシドシ送られてきて大変困っておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(ちなみに同じタイトルのCD4枚目になりました。)

 

またもやネタがなくブログ存続の危機のため4回目の「キラッと迷画館」に頼ることになりました。最近ナリを潜めている「今日は何の日」と最下位を争う、こんな企画のこんな記事誰が読むのかアップしている私もわかりませんが、最後までおつきあいいただけたらと思います。

 

それでは今回紹介する映画は・・・・

「キツツキと雨」

役所広司と小栗旬共演のゾンビ映画撮影映画とでも言えば良いんでしょうか?

 

「小栗旬演じる若手映画監督が、地方へゾンビ映画の撮影しに行き、木こり役の役所広司と出会うハートウォーミングコメディー」・・・・・ってインターネットで書いてありました。

ハートウォーミングって・・・・なんですか?

よくわからない単語なんでカッコつけて書いてみましたが、我ながら良くわかりません。

誰か教えて!

 

自分の言葉で説明しますと、若手映画監督が予定通り撮影が進まないで困っているところに、映画の撮影という物珍しさから、木こりを含めた地元の人が協力的に、わ~って支援してくれるホッとする感じの映画です。

相変わらず「わ~」って使い適当に説明してますが、コレ意外に疲れている時とかスランプで何しても上手くいかない時にお勧めな映画です。

クスッと笑える要素も多々あり、ホッコリして癒される映画です。

ちなみに監督さんは「南極料理人」の沖田修一監督です。

 

いつもならこれで終了となるわけですが、今回の記事はこれで終わりません。

 

 

実はこの映画、私の弟(特別支援の教員)の出演作品であります。

昔、幼稚園の発表会でストイックなまでに、徹底して木の役を演じ切った演技経験を基に出演した二作目です。

懐かしい話ですが、当時演技指導は私がしていました。

何も言わず、ただボンヤリと見ていただけですが・・・

 

思えば売れない時代のケビン・コスナーも、顔が映らない飛び降り自殺をする役に出演していたり、ディカプリオがコッポラー監督作品「アウトサイダー」でオーディションに落ちてしまったように、辛い下積み時代があったのです。

 

ちなみに記念すべき、弟の下積み時代に出演した一作目のタイトルは忘れました。

 

なんか飲みに行った先で、たまたまお祭りのシーンを撮っていて、たまたまそのエキストラで出演したらしく、どこに写っているのかもわからないので、一作目はどうでも良いのですが、二作目は違います。

 

上記で劇中にゾンビ映画を撮影していると、設定を軽く説明しましたので、ピンッ!

と来た方もいらっしゃるとは思いますが、ゾンビ役のエキストラとして出演しているのです。

お互いに小さい時からゾンビ映画ファンでもあり、撮影前から血糊がドバッと着いていて、肉や骨なんかが見えるような特殊メイクだといいね~、っとお互いに期待していました。

 

撮影当日携帯のメールから送られて来た弟の写真は、顔を青く塗られただけで、手抜き感が全開でゾンビと言うよりは、胃腸あたりに疾患がある人の顔色で少々面食らいました。

一応、他のエキストラさんで完全ゾンビメイクの人もいたそうです。たまたま運が悪かったんですね。

でもそんなことは気にせず、ノリノリで撮影したらしく、ゾンビが地面でゴロゴロしているシーンでカメラが回ると、昔木の役を完全に演じ切ったストイックな演技経験を存分に生かし、知らないおじさんのケツを噛みながら「こいつのケツはうまいぞ~」と世界初の喋るゾンビを演じきり、ゾンビらしさを存分にアピールしていたらしいです。

 

 

 

 

 

後で弟から聞いたのですが「全く見ず知らずのオッサンのケツ噛んだの始めてやわ」

 

 

 

 

 

そりゃそうだろ、しょっちゅうあったら怖いわ。

しかも、結局オッサンのケツを噛んだシーンは、フレームの外だったため作中では使われていませんでした・・・

 

その他にもいろいろと面白い話が盛りだくさんなんですが、スペースの関係上ご紹介出来ませんが、当日役所広司さんを始め沖田監督もスタッフの皆さんも、丁寧でものすごく優しい方々ばかりだったらしいです。

終始そのような雰囲気に撮影現場が包まれおり、その雰囲気が完成した映画から滲み出て、ノンビリとしたのほほんと楽しい映画に結びついたのではとの事でした。

 

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やはり作り手となるスタッフの雰囲気が作品に直結するのだと改めて思いましたし、福祉施設の仕事も同じなのでは?と思いました。

(基本は老人福祉施設のブログなんで、とりあえず上手く締めれたと勝手に思っています)

 

スタッフの皆様、その節は弟が大変お世話になりました。

(多分このサイトは観てないと思いますが・・・)

 

それでは皆さんサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

存続決定! キラッと迷画館 3

yjimage先日ウチの年輩職員が「MUGEN」という店名のパチンコ屋さんを、無人のパチンコ屋さんかと勘違いしていました。今にして思えば訂正しておけば良かったかな~、と思っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

とっ、相変わらずなんの脈略も無い振りから始まったこのコーナー、遂に施設長に見つかってしまい、とうとう私の命と「キラッと迷画館」閉鎖の危機が訪れた、かと思ったのですが前回紹介した「やさしい嘘と贈り物」を施設長が気に入ってくれて、この度継続が決まりました。

 

 今にして思えばあの時に紹介する映画を、迷いに迷っていた「オースティン・パワーズ」にしなくて本当に良かったと、ホッと胸を撫で下ろしている次第です。

 

それでは奇跡では無くなり、堂々と3回目に紹介する映画は・・・

「月に囚われた男」

デヴィッド・ボウイの息子さん、ダンカン・ジョーンズ監督のデビュー作です。

タイトルをみて察しがつくとは思いますがSF映画です。

 

始めてジャケットを観た時「2001年宇宙の旅」や「惑星ソラリス」みたいに、ややこしそうな真面目くさったインテリ映画なんだろうな(ソラリスも2001年宇宙の旅も大好きですよ)、と勝手な想像していたのですが機会があり拝見させていただいたら、想像とは違いかなりミステリアスな娯楽作で、私みたいなアンポンタンでも楽しめ引き込まれる内容でした。

前回紹介した「やさしい嘘と贈り物」と同様に、この映画もネタバレ厳禁なので、予備知識なしで鑑賞されることをお勧めしますので簡単にストーリーを紹介します。

 

月へ資源エネルギーの採掘をしに行くのが主人公で、行った先で奇妙な出来事に巻き込まれ、わ~どうしよう、みたいな感じです。

疲れた時に見るよりは、暇つぶし的にジックリ鑑賞して楽しんだ方が良い映画かと思います。

 

この監督さんの次に撮った「ミッション8ミニッツ」も面白いので観てない人は是非。最後は感動しますよ。個人的に最近の若手の監督さんで一番好きな監督です。

 

というわけで、めでたく?

3回目にして公認していただけたことで、今後もハズレ記事の名に恥じないよう頑張ってまいります。

 

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

 

キラッと迷画館 №2

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先日サンマを食べて、骨が喉に刺さり連日不快な思いをしながら、素敵な秋の訪れを感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

と、どうでもいい振りから始まった、奇跡の2回目となる「キラッと迷画館」が始まりました。

ついに軽い認知が入ったのか、どうやら施設長が前回の記事に気づいていないようなので、調子に乗ってまたやっちゃいました。今回もブログ内のハズレ記事ですよ!皆さん!

 

 

今回ご紹介する映画は前回の「トロピックサンダー」とは正反対の感動モノ。

「やさしい嘘と贈り物」

若干24歳のニック・ファクラー初監督作品です。

この映画はよくあるパターンですが、予備知識なしで観た方が100倍楽しめます。

出来ればレンタルでもネットの配信での事前情報は、一切仕入れないほうがイイですよ。

でも何も知らない映画をオススメするのも意地が悪いので、簡単に言うと品のイイおじいさんと、これまた品のイイおばあさんが出逢ってわ〜ッと恋に落ちて行く的な内容です。

チョット老人福祉施設のブログらしいでしょう?

先日(この時はまだ喉にサンマの骨が刺さっていませんでした)たまたまCSかBSで放送しているのを何気無く観たんですが、なんの期待もしてなかったせいかやたら面白かったです。観終わったあとやさしい気持ちになれるそんな映画です。

かく言うわたしは観終わった直後、酔っ払った友人から「飲み過ぎてここが何処かわからんから迎えに来て」と意味不明な電話が入り、せっかくのやさしい気持ちもなくなりましたが。

しかし24歳で高齢者の物語の映画を初監督なんてビックリですよ。

 

 

ということで、施設長のOKを一切取らずに、ひっそりと無事奇跡の2回目をお送りすることが出来ました。

この勝手に作った新コーナーが見つかるのは、もはや時間の問題だと思うので、今度こそ3回目は無いと思います。そして見つかった際、僕の命も無いと思います。

 

それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ‼︎

 

新コーナー始動です!!

今日はタイトル通り新コーナーの始動です。

何もネタの無い日にお届けする「今日は何の日」と同様のハズレ記事的扱い?となる新コーナー「キラッと迷画館!」

記事になるようなことが何もない日は、適当に好きな映画を紹介して逃げてしまえ!と言う安直な気持ちから始まったこの企画、誰でも知っている名画から、自分意外に観たって人にあったことが無い隠れた迷画に、現在レンタルやネット配信などで、観れるのかどうかすらわからない作品まで、広く深くお届け出来るかどうかわからない、初々しさはなく不安感しかない新コーナーです。

本当に介護施設のブログがこんな記事をアップしていて良いのか悪いのかは置いといて、記念すべき一回目に紹介する映画は「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」

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いきなり最初から、かなりのアホ映画を持ってきてしまい新企画の先行きが、更に不安になってきますが・・・・

普通最初はショーンシャンク〜とかライフ・イズ・ビューティフルみたいな、いかにもベタベタな名作を持ってくるんでしょうが、そんな当たり障りの無い事をしても面白みにかけるので、今回は(次回があるかどうかわかりませんが??)特に気負いもしないバカ映画のコレで!

割とヒットもしていて、観ている人も多いと思います。

実はベン・スティラー好きなんですよ。真面目な顔しながら間抜けなことをして、誤解を受ける役をやらせると(かなり限定的ですが)ハリウッドでもこの人程、上手くこなせる人がいないんじゃ無いかと思います。「ミート・ザ・ペアレンツ」とか「メリーに首ったけ」などで、これまでの彼の人生(出演作品)であらゆる誤解を招いてきて、セルフサービスでピンチに陥りますから。

内容は底抜けにおバカなんですが、実はこの映画もう一つ特筆すべき点がありまして、豪華キャストでも有名な映画なんですよね。

主演のベン・スティラーやジャック・ブラックにロバート・ダウニーJr.を始め、トム・クルーズやニック・ノルティーにマシュー・マコノヒーなどの豪華キャストが勢揃いしています。

しかも豪華なカメオ出演も多数あり一瞬も目を離せない内容になっています。ちなみにトム・ハンクスなんかも出てますよ、でもどのシーンも大概笑すぎて見逃してしまうんですが(笑)

それとこの映画はベン ・スティラーがスピルバーグ監督の「太陽の帝国」に出演した際に思いつき、20年以上の温めてきた企画らしいです。あんな真面目な映画の撮影時に、こんなアイディアを思いつくなんて本当クレイジーですね。って言うか真面目に目の前の仕事しろ(笑)

そんなこんなで第一回目の「キラッと迷画館」如何でしたでしょうか?

かなり長文となり、ここまでお付き合いしていただいたみなさんには申し訳ないのですが、多分2回目はきっと無いと思います。実はこの記事、施設長に内緒で夜な夜なアップしているので、明日出勤したら施設長に呼び出しをくらい怒られるのは確実かと・・・・

それではみなさんサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ‼︎